2014年 12月 14日
スリッパ編みを始める |
クリスマスプレゼントには何を編もう、と思案してきた不器用者。
色々と迷った末、今年はスリッパを試みることにする。
というのも、以前、クリスマス用に靴下を大量生産したのであるが、以来それを父が全然履いてくれない。外出する際に靴を履くのに、いちいち靴下を履きかえないといけないのが面倒だそう。
かぎ針編み靴下、普通の靴下よりも分厚いからなあ。
だったら室内履きにしようかな、と思ったのであるが、それもどうせ踵を踏んで履くことになるので、それなら最初から踵の無いスリッパにしよう、ということになったのである。
さて、スリッパ、どうやって編もうかな、そう言えば以前パリにいたころ、室内履きを編んだことがある、あれ、スリッパみたいだったな、と、パリ時代のブログを検索。
あった、あった、パリ編み編み会のブログに記録してあった。
これ、スタークロッシェの模様が入っている室内履き。
すごいなあ、編み図と編み方動画が丁寧についている。助かるなあ、と過去の自分に感謝。
で、片方編んでみた。
使用毛糸は、英国の毛糸ブランドDebbie Blissから、 Donegal Luxury Tweed Aran、色番360014、濃い焦げ茶色のツイード糸。ウール85%、アンゴラ15%で、アイルランドはドネガル地方のキルカー村製。1玉50グラム、約88メートル。
以前パリに住んでいた時にセールで買ったのだが、それにしてもなんだか沢山あるので、どんどん編まないと。
はき口の縁に使っているのは、フランスの毛糸メーカーBouton d'Or のPerenne という糸で、色番552、若干青みがかった薄いグレー。梳毛ウール70%、リネン30%。1玉50グラム、約180メートル。縁はこれを二本どりにして編んだ。
使用かぎ針サイズは4.5ミリ。
つま先から始める。
今回は、「わ」の作り目から一段目細編みを8目入れ、各段増目をしながら5段。
続いて増減無しで17段 (つま先1段目から数えると22段)。
そのあとスタークロッシェ模様、今回は模様一段。
スタークロッシェの編み方は、Crochet Geek さんのこの動画を御覧下さい。
若干長い動画だが、数あるスタークロッシェの動画の中では、針を入れる場所が一番分かり易い。
動画は往復編みで平編みをしているが、「わ」に編んでいる際のスタークロッシェも、二段目(中長編みを中心の穴に二本づつ入れる段)に入る際、立ち上がりの鎖二目のあと、編み地を裏に返し、裏を見ながら編んでいく。
スタークロッシェ模様が一段できたら、続いてスタークロッシェの中長編み目の頭を拾いながら、細編みを一段。
ここから、目を半分の数(20目)だけ拾いながら細編みをし、往復編みで15段。
このままでは底の部分がぺなぺなとしているだけなので、最後に若干かかとを入れることで、形をつける。
かかと編みは、ノルウェーのDrops Design のかぎ針編み靴下かかと編み動画を参照。
続けて糸を変えて、はき口の縁を細編みで一周。
できた。
しかし、かかとの無いスリッパ、このままでは底がひらひらして、歩きにくいことこの上ない。
なんとかして底をちょっとつけたいと思い、色々とネットで調べたところ、皆さん、厚いフェルトの布をつけたりしているよう。
だがしかし、この暑い国ではフェルトは見たことがない。。。(羊毛の国キルギスタンで買っておけばよかった。。。)
どうしようかなあ。
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色々と迷った末、今年はスリッパを試みることにする。
というのも、以前、クリスマス用に靴下を大量生産したのであるが、以来それを父が全然履いてくれない。外出する際に靴を履くのに、いちいち靴下を履きかえないといけないのが面倒だそう。
かぎ針編み靴下、普通の靴下よりも分厚いからなあ。
だったら室内履きにしようかな、と思ったのであるが、それもどうせ踵を踏んで履くことになるので、それなら最初から踵の無いスリッパにしよう、ということになったのである。
さて、スリッパ、どうやって編もうかな、そう言えば以前パリにいたころ、室内履きを編んだことがある、あれ、スリッパみたいだったな、と、パリ時代のブログを検索。
あった、あった、パリ編み編み会のブログに記録してあった。
これ、スタークロッシェの模様が入っている室内履き。
すごいなあ、編み図と編み方動画が丁寧についている。助かるなあ、と過去の自分に感謝。
で、片方編んでみた。
使用毛糸は、英国の毛糸ブランドDebbie Blissから、 Donegal Luxury Tweed Aran、色番360014、濃い焦げ茶色のツイード糸。ウール85%、アンゴラ15%で、アイルランドはドネガル地方のキルカー村製。1玉50グラム、約88メートル。
以前パリに住んでいた時にセールで買ったのだが、それにしてもなんだか沢山あるので、どんどん編まないと。
はき口の縁に使っているのは、フランスの毛糸メーカーBouton d'Or のPerenne という糸で、色番552、若干青みがかった薄いグレー。梳毛ウール70%、リネン30%。1玉50グラム、約180メートル。縁はこれを二本どりにして編んだ。
使用かぎ針サイズは4.5ミリ。
つま先から始める。
今回は、「わ」の作り目から一段目細編みを8目入れ、各段増目をしながら5段。
続いて増減無しで17段 (つま先1段目から数えると22段)。
そのあとスタークロッシェ模様、今回は模様一段。
スタークロッシェの編み方は、Crochet Geek さんのこの動画を御覧下さい。
若干長い動画だが、数あるスタークロッシェの動画の中では、針を入れる場所が一番分かり易い。
動画は往復編みで平編みをしているが、「わ」に編んでいる際のスタークロッシェも、二段目(中長編みを中心の穴に二本づつ入れる段)に入る際、立ち上がりの鎖二目のあと、編み地を裏に返し、裏を見ながら編んでいく。
スタークロッシェ模様が一段できたら、続いてスタークロッシェの中長編み目の頭を拾いながら、細編みを一段。
ここから、目を半分の数(20目)だけ拾いながら細編みをし、往復編みで15段。
このままでは底の部分がぺなぺなとしているだけなので、最後に若干かかとを入れることで、形をつける。
かかと編みは、ノルウェーのDrops Design のかぎ針編み靴下かかと編み動画を参照。
続けて糸を変えて、はき口の縁を細編みで一周。
できた。
しかし、かかとの無いスリッパ、このままでは底がひらひらして、歩きにくいことこの上ない。
なんとかして底をちょっとつけたいと思い、色々とネットで調べたところ、皆さん、厚いフェルトの布をつけたりしているよう。
だがしかし、この暑い国ではフェルトは見たことがない。。。(羊毛の国キルギスタンで買っておけばよかった。。。)
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by bkyo
| 2014-12-14 13:23
| 靴下・スリッパ