大量ストック夏糸を編み尽くすべく、常夏の街バンコクで汗だく編み物修行の日々


by bkyo

つま先から編む靴下、なんちゃってヒールフラップかかとを練習

いやあ、ネパールにいる知り合いからSSMが来たよ。
元気?って聞いたのだが、「大丈夫」という返事。
兎に角、生きているんだ。よかった、よかった。何より。

一安心したところで、まだまだ続く、輪針一本でつま先から編む靴下修行。
ショートロウかかと以外のかかとを練習中。
昨日はフリーグルのかかと
今日は、なんちゃってヒールフラップのかかと。
フリーグルのかかとと同様、KnitFreedomさんの無料パタン。
KnitFreedomさんは、つま先から編む靴下の無料レシピを色々と公開して下さっているが、その中で、今回練習するのは Fingering Weight“Faux-Heel-Flap”Toe-Up Socks というもの。

どうして Faux、「なんちゃって」なのか、ということについてちょっと考えてみたのだが。。。
そもそも、Heel Flap とは、なんぞや。
Heel Flap という概念は、日常生活には無いですよね。いつも履いている靴下、「かかとが擦れた」とは言うが、「Heel Flap に穴があいた」なんて、誰も言わない。
日本語でだけでなく、英語でも言わないです。
それが証拠に、Heel Flap で検索すると、編み物の記事しか出てこない。

Flap という言葉は、平らでパタパタしたもの、例えば、鳥の羽みたいなものを指す。
耳あて付きの帽子の耳あてとか、封筒のふたとか、そういったもの。
でも、靴下にはそういうパタパタしたもの、明らかに無い。

という訳で、靴下編み修行を始めてからずっと、Heel Flap って何かなあ、と不思議に思っていた不器用者。
でも、今回、KnitFreedomさんの Faux Heel Flap(なんちゃってヒールフラップ)というネーミングを見て、ハッと気づいたのである。
Heel Flapって、おそらく、履き口から編む靴下に特徴的なものなのですよ。
履き口から編む靴下の古典的な編み方だと、足首部分のあと、往復編みで平らなパタパタするものを編む。
最終的に靴下が出来上がると、それは踵の丸くなったところの上の部分になる。それがHeel Flap。

KnitFreedom さんが、これを「なんちゃってヒールフラップ」と名付けているのは、輪針でつま先から編む場合、その踵の丸くなったところの上部分になるところを編む際、それが平らなパタパタするものでは無い、すなわち Flap では無いからだろうと思われる。

前置きが長くなったが、なんちゃってヒールフラップのかかと。
フリーグルのかかとと同じガセット(まち)に続いて始める。
ガセット部分が終わったところで、針A(かかと側)には46目、針B(甲側)には24目乗っている。

続いてかかと部分が始まるのだが、ありがたいことに、かかと部分とヒールフラップ部分、KnitFreedom さんが動画レッスンを公開して下さっている。
KNITFreedom - How To Turn A Heel: Toe-Up Heel Flap Socks


かかと部分はWrap and Turn。
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ショートロウ編み連敗続きで恐怖症になってしまった不器用者、パタンの「W&T」という文字を見ただけで気が遠くなって行くのが感じられる。
しかし、動画を見てみると、Wrap and Turnのあと、巻いた目を拾う作業を一気に二段でやっていよう。
そこで、気をとりなおしてやってみる。

針Aの目を往復編みで編む。
かかと1段目:表編み34目して、Wrap and Turn。
かかと2段目:裏編み22目して、Wrap and Turn。
かかと3段目:前段で巻いた(Wrapした)目の一目手前の目の直前まで表編み。続けて前段で巻いた目の一つ前の目を巻いて(Wrapして) 、編み地を返す(Turn)。
かかと4段目:前段で巻いた(Wrapした)目の一目手前の目の直前まで裏編み。続けてWrap and Turn。
3段目と4段目を、巻きが無い(Wrapが無い)目が6目針に残るまで、往復編みで繰り返す。

次の段:巻かれた目(Wrapされた目)の直前まで表編み。続いて、巻いている糸(Wrap した糸)を拾いながら表編み。
その次の段:すべり目一目。巻かれた目(Wrapされた目)の直前まで裏編み。続いて、巻いている糸(Wrap した糸)を拾いながら裏編み。

Wrap and Turn の仕方は KnitFreedom さんの動画以外にも、ちょっと糸の巻き方が違うItosaku さんのこの動画もご覧下さい。

表編みをしている段のWrap and Turnは2分55秒辺りから。
裏編みをしている段のWrap and Turnは4分30秒辺りから。

巻いている糸(Wrap した糸)の拾い方も、KnitFreedom さんとやり方がちょっと違う、Itosaku さんのこの動画も参考になさって下さい。

表目の時の巻いている糸(Wrap した糸)の拾い方は、1分08秒辺りから。
裏目の時の巻いている糸(Wrap した糸)の拾い方は、3分35秒辺りから。

なんだかWrap の数が左右うまく揃わないできとなったが、まあいいや。
目数は合っているし、練習なので、次に進む。

次は、なんちゃってヒールフラップ。この部分も往復編み。
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一段目:すべり目一目。(表目一目、すべり目一目)を繰り返し、広く隙間があいているところの一目手前まで続ける。隙間の前の一目と、隙間の次の一目を、右上2目一度。編み地を返す。
二段目:すべり目一目。裏編みを、広く隙間があいているところの一目手前まで続ける。隙間の前の一目と、隙間の次の一目を、左上2目一度。編み地を返す。
一段目と二段目を、表編みの段で左の針に目がなくなるまで繰り返す。
続けて、輪編みに戻り、針B(甲側)の目を表編みする。
次の段:左上2目一度、表編み。
それぞれの針に24目乗っているはず。

途中、編み目が混乱しまくり、上下にまっすぐ走るはずのラインが、そうならなくなってしまった。
にもかかわらず、目が混乱しまくり、間違えだらけにもかかわらず、驚くなかれ、穴が皆無。
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かかとの奥行きの深い、ふっくらとした仕上がり。
編み方は面倒が多いけど、編み上がりは気に入る。
しかも、間違いまくっても穴ができない。ということは、混乱した編み目も、「模様だ」と思えば、外で履くのも平気な感じ。

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by bkyo | 2015-04-27 03:30 | 靴下・スリッパ